SENNHEISER HD600 は至高のヘッドホンだった

Audio/Visual
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はじめに

仕事で都会に出て行った帰り、ヨドバシやeイヤホンなど色々視聴してみました。
SENNHEISER HD600は、名前を知らなかったわけではありませんがこれまで触る機会がありませんでした。
興味本位で聴いてみると、思わず聴き呆けてしまいました。

増税前に買ったので、ほぼ一年になります。
これまで、SONY MDR-CD900STの他、AKG K240 STUDIO、K271 STUDIO、K701などを使ってきましたが、どれも不満が残り涙腺に来るものはありませんでした。
SENNHEISER HD600は、ついに行き着いたひとつの回答だと思いました。

外観


化粧箱は結構大きいですね、ヘッドホンの箱には見えません。
底面にはQRコードとホログラムが付いています。


化粧箱を外すと、頑丈な箱が出てきます。


金属製の蝶番まで付いたしっかりしたものです。
繰り返し開け閉めしても問題ありません。


内部は、ヘッドホンがはまるように切り欠いたスポンジが入っています。
なんか加水分解しそうではあります。


形状、外観、構造すべて独特です。
普通のヘッドホンと違い、ドライバ周辺のカバーは楕円ですし、斜めにオフセットされているため一見すると着け心地が想像できませんね。
ヘッドバンドのコブも見た目を重視したとは思えない形状です。
欧州の工業製品らしく、ネジなどは見当たらず一見どこから分解するのかよくわからない作りです。

左右の識別は、ヘッドバンドサイドの色、ケーブルの付け根の色で視認性は良好です。
大理石みたいな意匠ですが、これは好みが分かれそう。


ドライバー裏側。
パンチングメタルの内側は丸見えですが、シンメトリーに見えますね。


標準ジャックですが、ミニプラグと兼用です。


引き抜くと外れます。
AKG K240 STUDIOなどではネジ式になっていますが、こちらはネジ山がありません。


すっぽ抜けやすいこともなく、一体化しているのでデザイン性はいいですね。

レビュー

肝心の音ですが、相当にバランスが良く不満はほとんどありません。
普通のヘッドホンですと、低音不足やドンシャリ、高音過多、音場の狭さなど妙に気になるところがあります。
HD600は、抜けが良く、音場の狭さも感じません。
スラップベースの芯やキック、タムタムの弾む気持ち良さを感じる気持ち良い低域と、艶のあるブラスを感じる高音域、ボーカルの中音域と全てが理想的です。

強いて言えば、中広域にややザラツキを感じますが、特定の帯域に過不足がなくフラットに近いように聞こえます。
フラットと言うと、つまらない印象を受けますが音楽性にも優れています。
小音量でBGMとして使うも良し、ちょっとボリュームを上げて楽しむにも気持ち良い音です。

装着感は独特で、締め付けは強いようにも感じますが全く痛くなりません。
イヤパッドのおかげで密着感があり、頭を動かしても全く動かないため快適です。
AKG K701も面白い装着感ですが、HD600は意外な軽さも相まって雲のような装着感です。
耳の下がやや浮くヘッドホンもありますが、斜めのカバーはこのためだったのかと思うほどの効果です。
K701はコブの痛さやムレを感じましたが、HD600は長時間でも不満がありません。

褒めちぎっていますが、私にとってようやくたどり着いたヘッドホンの最終回答なのかもしれません。
HD600、多くの人がバランスが良いという評価をすることが良くわかりました。
お高いですが、これ一本あればリスニングは足ります。
ナイスなヘッドホンを探している方は、一度視聴してみることをお勧めします。

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